2022年11月20日 朝礼拝『私たちの内に留まる神様』大賀幸一牧師

サムエル記下5:1-5 ヨハネの手紙Ⅰ3:22-24

今日は、収穫感謝礼拝です。神様の与えてくださった恵みによって、この年地上に与えられた恵み、命の恵みに感謝します。今年世界の人口は80億人に達したとのニュースがありました。しかし、パンデミックやウクライナ戦争のために、世界の食料状況は悪化し、世界規模の大飢饉が起こるとの見方があります。国連は、2030年までに世界から飢餓をなくそうと努力していますが、難しくなったと言われています。神様は、人間たちに、もっと増えなさい、もっと広がりなさい、と教えられました。人間がこの世界に増えることは悪いことではありません。神様に祝福されたことです。私たちはたとえば主の祈りにあるように、私たちの日毎の糧を今日も与えてください、と祈りましょう。私たち、とは世界中の人たちのことです。また自分たちも食べ物を大事にし、食べ物を無駄にすることをやめましょう。今日は、ヨハネの手紙Ⅰ 3章からみ言葉を聞きましょう。ここには、神様に願うことは何でもかなえられます、と書かれています。私たちは、神様という方は、私たちに目を向け、私たちに耳を向けていてくださると信じているのです。どうして神様は私たちの願いを聞いてくださるのでしょう。その理由は、神様が私たちに教えられたことを守り、神様の御心に適うことを私たちが行っているからです。そして、その掟とは、神の子イエス・キリストを信じることです。そして互いに愛し合うことです。このことは、人間が何か良いことをしなければならないからではなく、神様を知るために必要だからです。神の掟を守る人は、神様の内に留まっています。神様の愛の中にいつも守られています。そして、神様が、私たちの中にとどまってくださいます。見えない神様は、私たちを愛してくださり、私たちの中にすでに神様が用意してくださった素晴らしい恵み、命を、私たちのために光り輝かせてくださいます。私たちの命の中にどんな素晴らしい恵みがあるかを教えてくださいます。神様は、既に私たちの中に、素晴らしい恵みを用意してくださっています。