2023年4月9日 朝礼拝『あの方は復活なさったのだ』大賀幸一牧師

創世記9:8-13 ルカによる福音書24:1-12

  私たちの世界はこれからAI、人工知能が活躍する時代となるでしょう。チャットGPT、という便利なAIがあります。このAIは、小説まで書けるらしいです。それで、復活について聞いてみました。すると以下のような答えがありました。一部の宗教では、人間の魂は死後に別の形で永遠に存在すると信じられています。ただし、現在の科学的な知見からは、死後に人間が復活することは不可能であるとされています。人間の死後、脳が停止することにより、個体としての人間は存在しなくなります。そのため、復活することは不可能だと考えられています。 つまり復活は不可能だと結論しています。何故か、脳や体が停止してしまえば、人間という個体は存在しない、ということです。イエス様の墓を訪れた女性たちも、イエス様という個体が無くなってしまったので、訳が分からなくなってしまったのです。そこで女性たちが出会ったのは、二人の人。彼らは、イエス様が語られた言葉と約束をもう一度持ち出して来ます。それは、イエス様の十字架、そして復活のことです。このことは以前から、イエス様によって語られて来たことです。しかし、誰も信じていなかったのです。しかし私たちは、そこから改めて神様の御言葉を聴いて、神様を信じ、神様の約束を信じ、復活を信じ、永遠の命を信じるようになりました。それは、イエス様が再び私たちに呼びかけ、招いてくださったからです。しかし復活されたイエス様には個体がありません。霊的な存在、復活の体、霊的なキリストとして、私たちの救い主となられたからです。私たちは、神様の約束を信じて、神様の与える神の国へと入る者となりましょう。イエス様を愛する女性たちが届けてくれた、神様の約束を聞いて、信じて、命を得てください。